【№59】出さない手紙

川上隆夫様

おはようございます。

しばらく会っていないですね。元気にやっていますか?

ずっと父さんが好きなのに、

僕のことなんか何とも思っていないと感じていて

それがいつしか

父さんを嫌いと思うことで

諦めて消化してきたのかなあ。

もっとたくさん話したり遊んだりしたかったんだ

キャッチボールやボーリングや、色々・・・

一番覚えているのは

仕事に車に乗って一緒にあちこち行ったことかなあ

そんなに色々話したりしなかったけど

一緒に蕎麦を食べたり(ざるそば2枚食べていたね)

パチンコに行ったり、覚えています。

今、生きていたら今の僕になんて声をかけるのかなあ

まあ、何も言わずに相変わらずとぼけた感じで

「元気ならそれでいい」って感じなんだろうな。

あまり深い話をすることなくお別れしてしまったので

たくさん相談したいこと、聞きたいことがあるよ。

僕は、父さんが怒ったのを見た事がありません。

僕もそんなところを見習いたいと思っていますが

どうしても小さいことに腹を立ててしまいます。

その寛容さ、諦めの良さ、まだまだ追いつけませんが

日々父さんに近づいていけたらと思います。

物事はこうでなければいけない

という

固定観念にとらわれないのは

多分父さんに似たのかなあ

幹兄ちゃんに「隆夫ちゃんそっくりになってきた」と

何年か前に言われたよ

もう49歳になりました。

父さんが病に倒れた年です

あの頃の父さんの年に自分がなったのか・・・

不思議な気持ちです。

慶悟に合わせたかったよ

見てくれているのかなあ

いつもありがとう。

また手紙書きます。

2021.5.29    川上嘉一

亡くなって18年

父にはいろんな思いがある

伝える事が出来なかった思い

そんな思いを書いてみる

もし読んだらどんな顔するだろう

いつも僕を置いてギャンブルに行ってしまう

一緒にいたいのに

僕のことなんか嫌いなんだ

遊びたいって言えなかった

話を聞いて

これ見てって言えなかった

言っても取り合ってもらえない

悲しくなりたくなかった

悲しみは

怒りに変わり

怒りはいつしか無力感になって

思いを

諦めることで

自分を保ってきました

保つのと同時に  

どうせ自分なんて愛されない人間なんだ

という思いが

ずっと残って

大人になってもひきずってきました

呪縛みたいなもので  



諦めることで自分を保ってきたので

最後までやり抜いてしまうと

今までの自分を否定することになるのです

だからわざと難しい苦しい道を

イバラの道を選ぶのです 

このことに気づくのに48年かかりました

そして父がどうしてギャンブルに依存したのか
当時を母に聞いたりして

父がいろいろなことを諦めてきたことを知りました

中卒で横浜から兄弟一人だけ栃木に丁稚に出された父

どんな気持ちだったんだろう

一緒に酒でも飲めたらよかった

内心はどうだったのかわからないけど

息子から見たら

やっぱり父は偉大だったよ

大切な人に思いを綴る

伝えられるうちに伝えていきませんか?

取り返しのつくうちに

ありがとうを伝えられますように

それだけで

ほとんどの人間関係がうまくいくような気がします

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