【No.22】大切な人だから、伝える
「原監督」といえば、僕ら世代はジャイアンツですが
今の若者には青山学院大学駅伝部の原晋監督らしいですね
それまで無名だった青山学院駅伝部を
営業マン時代に培ったマネジメントで
今までにない指導法で常勝軍団にしました
我が家はいま狭くてスペース上の問題で
TVを置いていないので
今年はラジオで箱根駅伝を聞いていましたが
思い出したことがありました
TV置いてた時、僕が録画しているTVは2つ
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」と
「ワールドプロレスリング」で
プロフェッショナルの確か
原監督夫婦の会を見たんです
奥様の美穂さんが寮母さんで
二人三脚で学生たちを支える関係
二人の「夫婦の流儀」とはなにか?
ここで、美穂さんの話がいくつかすごく心に残っていて
今回改めてyoutubeで見直してみたのですが
気づいたことが2つありました
1 大切な人だから、伝える
こうしなさいああしなさいと言われるのが嫌なのは
分かってる
あえて言ってあげるのが
近くにいる人間の責務
大切な人だからこそ言ってあげられるし
怒ったりできること
2 自立し合っている二人がお互いの役割を全うする
お互いに意見をぶつけ合うが
意見の相違は気にしない
そこには
自分が主導権をにぎりたいとか
相手を変えようとしたりは一切なく
お互いが自立し合っている
依存や甘えがない
まさに一番近い他人
という言葉がしっくりくる
決して大会には同行せずに
寮母として寮を守る美穂さん
常に学生たちとコミュニケーションをとり
会話や表情からコンディションを配慮
監督ができないメンタル面のフォローをする
二人で一対
だから青山学院の駅伝は強い
僕自身も
尊敬
信頼
感謝
思いやり
を忘れずにこんな関係でいたいと思います