【No.23】自分の顔
考え方、人への接し方、コミュニケーションの取り方
その人の行動パターンって
仕事もプライベートも全部根っこは同じ
共通、繋がっていると思っています
その行動パターンは主に子どもの頃に身につけたもので
自分の興味関心や感情を隠さないとか
人との関わり方とか
そういうものを大人になっても
引っ張っているのだと思います
先日こんな質問を受けました
「公私ってあるじゃないですか
それによって顔を分けることについてどう思いますか?」
「分けられるものなのか、そういうものじゃないのか?」
困るのは相手との意見が食い違ったとき
どう折り合いをつけていくか
そこがその人の行動パターンが出やすいところ
自分が主導権を握りたい、
正しいを押し付ける
主張できずに後から自己嫌悪や他者批判になる
自分と相手の関係によって使い分ける
これはビジネスもプライベートも同じなのですが
ビジネスに関してはそこにもう一つ
会社の売り上げ利益
という要素が入ってくる
そこも考えたうえでお互い意見を出し合い
ゴールに向けて折り合いをつけていく
ただ、自分の思考パターンや行動パターンに
公私の境はないのです!
自分の顔は一つではありません
僕自身も
面白そうなことにすぐ飛びつく衝動的で振り返らない自分と
のんびり無駄なことはしたくないので後からそれを後悔する自分と
両方の顔があります
いま、環境の急激な変化で
公と私の境がなくなってきているのを感じます
重要なのは
どんな顔でもいい、
仮面を使い分けるのではなく自分の顔で生きてないと
これからはもっとしんどくなる
自分の存在を
他者によって確認するのは疲れてしまう
夫婦に必要なのはお互いの精神的な自立
家で仮面をはずしたその下が
劣等感
憶測
いじけ
の顔だったらどうですか?
時にはいいけど
親兄弟に接するのとは違う
甘えや依存の関係はお互い疲れてしまう
そんなことを改めて考えた土曜日の朝でした