【No.29】「僕とあなた」向き合う時の心の姿勢
成功したり幸せになったりするには
「貢献が大切」と言われます
どんなに外でいい人だったり
ボランティアしたり、寄付したり
コンビニのレジで募金したりしても
でも
自分の家でボロカスな態度だったり
一切のコミュニケーションを拒否したかのように仏頂面だったら
その悪いエネルギーはその家族全体に浸透し
外に拡散され
回り回って戻ってくる
幸せにはなれない
結局、幸せかどうかは
人間関係がうまくいっているか
毎日色々な人との関わりの中で生きている
特に身近な家族、パートナー
あなたの一番身近な人を思い浮かべてください
その人に対して
あなたは何を感じて
あなた自身の何を大切にして行くのか
僕自身のことを少し考えてみる
僕とあなたは違うということ
好きなもの、嫌いなもの、考え方、感じ方
あなたは僕の考えに賛成することも反対することもある
僕はあなたは僕の考えに賛成することも反対することもある
あなたが好きなものを僕が好きでないこともあるし
僕が好きなものをあなたは好きでないこともある
なんであんなものが好きなんだ
なんでそこにそんなにこだわるんだ
なんでそんなにそこを嫌がるんだ
そのにそんなに傷ついて
そこにそんなに笑って
そこにそんなに涙を流して
そこにそんなに憤って
そこにそんなに悩んで
そこにそんなに悲しんで
そこにそんなに苦手意識を持って
わからない
謎の生き物
そんなあなたの反応に
一喜一憂し、感心し、驚き、羨ましいと思い
時には慮れない自分を責めたり、あなたをシニカルに思ったりする
だからこそ知りたくなる
どうしたらあなたを喜ばせられるか
どうしたらあなたを傷つけないでいられるか
どうしたら僕の考えがあなたに伝わるのか
どうしたら意見が違う時に折り合いをつけられるのか
僕の「当たり前」をあなたに押し付けてはいけないと思う
食べた食器はすぐ洗うとかスピード感とか物事の優先順位とか
僕自身の価値観を保ちながら
自分を押し付けずに
あなたの「苦手」を補い合っていければと思う
僕自身もあなたも尊重した対等な立場でいることが大切
主導権を握ることも正しい正しくないを振りかざすこともなく
卑屈になることも見下すこともなく
あなたと対等に向き合う
あなたに何かを強制するのではなく提案する
自分にもあなたにも誠実であることが大切
どう感じているかに蓋をせずに
自分の心に聞いてみる
その上であなたに誠実に接する
口に出す出さないは別の話
口に出すも出さないも自分で決めたこと
決めたらその行動に責任を取る
その結果を噛みしめ受け入れる
僕がどう感じているかを口に出さないことで
あなたを傷つけることがある
そのことは自分もあなたも大切にしていない行為だと
いうことを知っている
僕は鈍いところがあるので
繊細なあなたの心の機微に気がつかないことがある
その結果あなたをひどく傷つけてしまうかもしれないし
そのことすら気がつかないかもしれない
その時はどうか怒って欲しい
そしてなぜ傷ついたのか言葉で教えてくれると嬉しい
そのあとは僕の問題
ぶつかり合いを恐れず
自分のしたいことを求める権利があって
間違っていい権利を持っていることを自覚し
一度主張した考えを変える権利があり
いつもいつも誠実に率直にしなくてもいい
時には楽な方に逃げてもいい
何が大切なのかを
わかっているのと
わかっていないのとでは
動き方が変わってくる
まずは自分のコミュニケーションの
伝え方受け取り方のパターンを
知ることから始まる
※これは理想です
そうなりたい、なれたらいいなと思っています
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