【No.43】過去を受け入れることで前を向くことができる
自分の目指すところがわかっているのに
なぜか遠回りをしてしまっていた自分
周りの人に先を越されたと思ってしまっていた自分
隣の芝生が青く見えてしまっていた自分
そんな感情を深く掘り下げていったら
幼いころの苦しい体験が目の前にバーンと現れてきて
その時の感情と
そこから逃れるためにしてきた戦略が
今でも残っていて
陥りやすい感情思考行動のパターンを作っていたんだなあという
今回で6回目、最終回です
途中からの方はこちらをぜひ
5歳の感情を開放する(内観と行ったり来たり)
幼稚園の年長のころの辛い体験、トラウマが
今でも完了されることなく
40年以上も根強く残っていることに
人間の心の深さを感じます
余りにも強い
辛さ、悲しみ、苦しみを出せなくて
苦しみぬいて、怖くて、
慢性的な不安を常に抱えていて
それを表現できず
解放されないからずっと心の奥に残っている
苦しんでいるお前ははいらないって
言われているようで
好きになりたいのに
ずっと裏切られてきた
苦しいと言っても返事がない
どうして返事してくれないの?
泣きたい気落ちをこらえて
拳をぐっと気切り閉めて
気持ちを押し殺して
打ち震えている
5歳の川上少年がいた
49歳のの川上が問いかける
「どんな気持ち?」
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(なんで愛してくれなかったんだよ!
なんで抱きしめてくれなかったんだよ!
なんで聞いてくれなかったんだよ!
なんでわかろうとしてくれなかったんだよ!
バカヤロー!
勝手に死にやがって!
何も話せていないうちに!
こんなに苦しいのに、淋しいのに、
お前だけ好きなことしやがって!
好きなことしたまま先にいきやがって、
もやもやしっぱなしだよ!
お前のせいで、おかしくなった、
我慢して口に出せない
お前に気持ちを伝えられなかったことが、
他の周りの人にも同じようになったんだよ!)
どうせ、分かってもらえない、
分かってもらえない自分はダメな子だ
ダメな子だから
分かってもらえない
好きになってもらえない
関心を持ってもらえない
愛してもらえない
答え合わせ
答えが見つかって安心する
いつも不安だから
安心するためには
ダメな子だと思わないといけない
(お前が好きなものが嫌いになった、
自分の事好きじゃないのに
そんなお前が僕自分より好きなものなんて嫌いだ!
行かないで一緒にいて欲しかった
遊んでほしかった
何で行くんだよ・・・
さみしいよ・・・
お前のせいだ!
全部お前のせいだ! )
苦しいを聞いてもらいたい
気持ちを聞いてもらいたい
悲しい、淋しい、辛いを受け止めてもらいたかった
関心がないふりをするのは
見ないようにしているから
人の変化や行動を見ると自分がしんどくなるから
過去の自分を向き合うことで、今の自分が分かる
過去の執着と向き合って手放す
① 父について
・かわいそうな人だった
・果てしない孤独を抱えていた
・できない自分、見たくない自分から逃れるためのギャンブル
・ちゃんと向き合わず、とぼけてへらへらすることで自分を守ってきた
・僕は父の愛情が欲しかった
② 自分がここから抜け出すために
・父への感情を出し切る
・当時の父への執着が、いまでも周りの人への対応に投影されている
・自分の思考メカニズムは
「怖いと思うと無力感を感じる」
「やりたいことをやっている人を見ると諦めの気持ちに入る」
・父を許す(自分を嫌いではなかった、父自身が自分自身と戦っていた、
父は自分を守る為にそうするしかなかった)
・当時の自分に寄り添う、ねぎらう
・周りへの不満や劣等感、自分への諦めの感情、無力感が顔を出して来たら
負けない!!と強く思う
・父への自分への感情を完了できれば愛情が出てくる
・父の墓参りをする
これから:父への感情や振る舞いの逆をやってみる
過去の答え合わせばかりしていても、前には進めない
これからどうするかを考えた時に
今までの自分のこの感情思考のプログラムで行動し
その結果今の現状があるのだとしたら
その逆をする
やったらいいことが起こるという自分の損得でなく
心からそう思ってやらないと意味がない
特に強く感じている項目は◎にしています
右側だけ見ると、神様みたいな人になります
◎敵対心、負けん気、反抗的、張り合う ⇒ 友好的、仲間意識、好意的
◎劣等感(優越感) ⇒ 個性、比べない、自分の強みを意識
◎深くなれない、探り探り ⇒ 自分から関わっていく、関心を持つ
・心を開けない ⇒ 信じる、好意を示す
・聞けない ⇒ 心を聴く、自分から開示する
・不機嫌で接する ⇒ 機嫌よく接する
◎嫉妬、うらみ ⇒ 応援、支援する
・応援出来ない ⇒ 応援、支援する
◎無力感(自分には力がない) ⇒ 自分はもう持っていると思う
・批判的(認めてほしいの裏返し)⇒ 肯定的に接する、違いを受け入れる
◎斜に構える ⇒ 目の前の人と真剣に接する、時間を無駄にしない意識
・褒められない ⇒ 褒める
・感情を出せない ⇒ 感情を出す
・素直に喜べない ⇒ 素直に喜びを表現する
・ありがとうが言えない ⇒ ありがとうを伝える
◎謝れない ⇒ ごめんなさいを心から伝える
◎楽しめない ⇒ 楽しむことに遠慮しない
・うまくいっているよりダメな方が ⇒ まずは自分が周りに関心を持つ
関心を持ってもらえる
・ごまかし、その場しのぎ ⇒ 自分の心に誠実に対応する
・どうせ関心がないんだ ⇒ 自分で自分に関心を持ち、自分から周りに関心を持ち表現する
・どうせ言ってもムダなんだ ⇒ 相手の反応を先回りせず、伝えることにフォーカスする
◎妥協する(どうせムリと思う)⇒ 妥協しない、本当はどうしたいのか
◎諦める(要求を抑え、フタをする、自己正当化) ⇒ 諦めない
・何考えてるか分からない ⇒ 関りを持つ
・信じない ⇒ 可能性を信じる
・不幸を願う ⇒ 幸せを願う
・どうせ願ってもかなわない ⇒ 叶えるためにどうするかを考える
・お前の助けなんかいらない、頑な ⇒ 助けを求めることは相手にとってもうれしい
・理不尽な人に反抗的 ⇒ その人が理不尽になる理由を考える
・ひとりぼっち ⇒ ひとりではない
・自信がない ⇒ 自分はできる
・一番でいたい ⇒ みんなで一番になる
・負けず嫌い ⇒ みんなで勝つ
まとめ
関心を持つこと(周りの人の好きに関心をもつ)
やるべきことは分かっているのにそれに向けて一点集中できない
周りの人と深い関係を築いていくことができない
誰にも言えないこと
考えなくても生きてはいけます
でも、最高に幸せなのは
生き方そのものが自分!!!!
といえることのような気がします
原因不明の不調にずっと悩まされてきた
病名が分かった時の安心感
のような感覚です
不安であることの理由って
表面上の事象のその奥にある
先が見えないことでしょ
だから
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