人との関わり方が分からなかった僕がしていた行動とは




今までの自分が

いかに自身と向き合っていた


「つもり」


だったかを

感じています。

前回のアウトプットから

1週間経ってしまいましたが


自分ごとに落とす作業の過程で

時間を要してしまいました


この先を読めば

その時間がかかった理由がわかると思います

どのような対人コミュニケーションをとっているか


ストローク:自分や相手の存在を認める働きかけ

ストロークの手段は3種類


「言語(褒める、感謝、認める)」

「非言語(笑顔、頷く)」

「身体的(ハグ、手を繋ぐ、頭をポンポンする) の3種類があり、



ストロークの性質は2種類

 プラスのストローク 

 マイナスのストローク 


プラスのストロークを用いることによって

相手と良好な関係を築くことができる


ストロークは心の空腹(満たされない思い)を

満たしてくれるもの



私たちが一番怖いのは

無視されること

自分の存在を認められないこと



そのため、受け取ると嬉しい

プラスのストロークが 受けられない場合

マイナスのストロークで自分を満たそうとする


例えば自分に関心を持って欲しくて

わざと叱られるようなことをする


このストロークを

自分が日頃どう使っているか?



下記の5つの切り口からわかる

1 周りとどれくらい親密に関わろうとしているか

2 どのようなストロークを受けているか

3 どれくらいストロークを与えているか

4 ストロークを素直に受け取っているか

5 どのようにストロークを求めているか




この5つに関して自分がどうしてきたか?

周りとどう関わってきたか?



これまでの自分のコミュニケーションを振り返って

答えあわせをしているようでした。



自分のコミュニケーション


1 周りとどれくらい親密に関わろうとしているか

相手の顔色や態度に左右され、自分から主体的に周りと関われていない

自分から関われないのは、自分に自信、魅力がないと思っているから



また劣等感が克服できておらず、自分を認めていないから

人と深く関わるのが怖い気持ちがあるのでバリアを張っている   



自分に問題があるからというふり(例:人見知りですから)をしているが

内面では他人のせいにしている


親との関係が克服できていない



そう、自分から関わろうとせず、相手に左右されてきた。


それは、ある特定の人とうまく付き合えないのが

理由だと自覚していたが、

どうやらそうではないということに気づいた。


「人が怖い」 ようです


基本ベースは「人が怖い」ので

自分から心を開かないでバリアの中にいる



でも仲良くなりたいので、覗き穴みたいなところから見ている



自分がいけると思った時だけ

そのバリアの中から出て関わっていく



小学校高学年から高校くらいまでは

ずっとこんなコミュニケーションでした


大人になって相当解消はされましたが

自分の「好き」「嫌い」ではなく


相手を見て自分が関わろうとするかどうかの

判断をしているところがあった。



プラスのストロークを与えたり受け取ったりという

他人との上手な関わりができない



諦めてはいないが、やり方を知らなかった

そのため、いつも自分にイライラしている



うまく関われない自分に

強烈な劣等感を自覚していたが

プライドが高く

表面上はできている風を装っていた




2 どのようなストロークを受けているか

上述したように人と関わるのが怖いので

関わろうとしていないから、

プラスのストロークもマイナスのストロークも受ける頻度が少ない。


褒められても心から自分ごととして受け取れない。

本当は褒めて欲しいのに、言えず

それでも自分を見て欲しいがあるから



笑顔がなく、いつも「不機嫌」な顔をして


関心を持ってもらおうとしたり

ダメ出しやマイナスのストロークを求めることで


自分の存在を感じようとしていた。

高校に入って、それまでの一匹狼キャラから


「いじられキャラ」に変わった



プラスのストロークの貰い方が分からないので

マイナスのストロークを

笑って受け入れることで

居場所を作った

一見人気者になったが

劣等感がなくなったわけではなく



他のいわゆる人気者の友人のことを

自分とは住む世界が違う

どこか宇宙人のように見ていた


3 どれくらいストロークを与えているか


これも人が怖いから、与えていなかった

そもそも自分が満たされていないのに

人に与えるなんて本当の意味でできっこない




本当は周りに興味がない

自分の方が苦しいから周りの苦しみに気づかない

自分をわかって欲しいの方が強い


感情モードに入るポイントがあって

そのモードに入ると感情に振り回されて


物事の判断に感情が入って

いつもと同じ判断ができなくなる

本当のことが見れなくなる



その時の感情に振り回されるから

人間関係を対等に見れない



これでずっと失敗してきたことがわかった。



見せかけだけのgiveは見返りを求めるから

しんどくなってきて



マイナスのストロークを求め方しか知らないので

人の嫌がることをズバッと言ったり


嫌味や皮肉のようなことを言ったりしていたようです


自分では普通のことを言ったつもりなのですが

そのようなストロークしか

親から受けていなかった影響でしょう



・通知表での先生からのコメントが「人の嫌がることは言わないでね」

・「川上くんと遊んだが根暗だった」と書かれた学級文集が配布された

・卒業式でもらった担任からの一言色紙が「明朗」

 


このような強烈なマイナスのストロークをもらって

ショックでどうしていいか分からず


ますます本音の気持ちを言わない

川上くんが出来上がっていきました



しかし、自分が育ってきた家庭で

親から感情的に怒られた記憶がどうしてもない

プラスのストロークもマイナスのストロークもなかった家で育った



褒められることもなければ

怒られたりできてないことだけを

言われることもなかった



大学を4年で卒業できないことを親に報告した時

叱って欲しかった

怒って欲しかった

マイナスのストロークでいいから欲しかった


しかしストロークは何もなかった



この時の感情感覚と

幼少期からずっと感じてきた感情は

同じものだった



求めていたものが

またもらえなかったという

失望感


もう求めるのはやめようという諦め



もしかしたら自分の記憶がない本当の赤ん坊の時

もしくはお腹の中にいた時に


母親が誰かに感情的にマイナスのストロークを受け続け

それを自分が受けたかのように感じたのかもしれない

という一つの可能性を見つけました


(この疑問は、お盆帰省した時に検証をしました

 あたらめて別のブログに書きます)

このような強烈なマイナスのストロークをもらって

ショックでどうしていいか分からず

ますます本音の気持ちを言わない

川上くんが出来上がっていきました




4 ストロークを素直に受け取っているか


自分には価値がないと どこかで思っているので

褒められても素直に喜べない


表面上は受け取れるようになったが

心の奥底ではまだ本当に受け取れ切れていない自分がいる



一方でマイナスのストロークは素直に受け取れる

というよりも

マイナスのストロークをもらうように

自分から仕向けていた



5 どのようにストロークを求めているか

マイナスのストロークをもらうように

自分から仕向けていた

トゲトゲ

イライラ

周りに気を遣わせる


もちろん「褒めて欲しい」なんて言えるわけがない


「褒めて欲しい」と思うことすら

いけないことと思っていた



子供のように


「聞いて聞いて」と


今でも誰かに言えているか?

裸になれない自分がまだいるみたい

愛情を求めてはいけないと思っている自分が

浮き彫りになってきた


上で書いたトゲトゲイライラ は

自分へのトゲトゲイライラなのだろうなと思う


この負のスパイラルを断ち切る


親のコミュニケーション傾向を

そのまま引き継いだのであれば


今の自分のこの結果は親にも当てはまる。



自分の親は自分の何倍も


ストロークを与えるのが下手

親密に関わるのが下手


おそらく、この自覚がない。



息子である僕自身も


ストロークを受けるのが下手

ストロークを求めるのが下手

周りと親密な関係になるのが下手



求め方を知らなかった



しかし


このことを知った今

自分の親と同じように


自分の子どもにも、大切なひとの子ども達にも

同じようにするのか?



せっかく呪縛を解く呪文を知ったのに

それを使わない?


使います。

そして呪縛から解放されて


全ては

「楽に生きる」

「楽しく生きる」

がテーマの人生を送ります。




長文にお付き合いくださってありがとうございました。



名古屋の学び、もう少しアウトプットあります


次回に続く

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